ズンドコグレンジュウ~2019~
ズンドコグレンジュウ
2016年半ばから最後までを戦い抜いたコンボデッキ。神々の逆流型から始まり、VV-8を軸とした型にてピークを迎える。しかし、殿堂の施行され環境が移りゆく中その姿を消して行った。
それから月日を経て2018年夏。私はこのデッキに出会った。アナカラーシャコガイルを売りに出し、何か新しいデッキを探していた時某紙王国の動画でこのデッキの存在を知り、その展開力に魅了された。
※2019年1月7日時点での構築。
これが今自分の考えうる限り最大限に環境を見ることができる構築である。ズンドコの強みである多様なサーチを大きく切り捨て、メタと受けに回らせたのである。結果は以下の通りだ。
メメモリ採用化石ガンバトラーなんて誰が予想すんねん………
ここからは各カードの採用理由について説明していこうと思う。
ズンドコ晴れ舞台・グレンジュウ・コートニー
どれもこのデッキにおいてのコンボパーツなので確定4積み。
フェアリー・ライフ
2コストの初動。本来ならば4枚採用だが、ピクシーに1枠を譲り3積み。
ピクシー・ライフ
同じく2コスト初動。昔はここがジャスミンや宝箱だったのだが、今デッキにはポクちんとスロットンの合計5枚の妨害用の無色がいるため、それを回収できる強さから2枚採用。
オブラティ・ホーネット
今回のクリーチャー部門のMVP。オニカマスやラビリピト、エンテイなどのメタクリーチャー、ヤッタレなどの初動の小物を破壊できる上タップされてる巨大クリーチャーに特攻しマナを増やすこともできる。
『Let it Bee!』
オブラティの呪文面。1枚引いて手札か1枚マナに置く。この1ドローが中々に強く、山からランダムに落ちるリスクを背負わず、安全にマナにカードを置くことができる。上のオブラティでカマスを潰せるため、3枚採用。
キング・ザ・スロットン
ここではかわいい置物、マスコット。ただしジョカの時のスロットン、てめーはダメだ。
やはり踏み倒しは悪い文明!!粉砕する!!
777777
前日行われたブレンド杯にて、オリオティス・ジャッジが環境への刺さりが悪いということから、急遽採用された1枚(朝から4700飛んだ…)。今の環境は似たようなコスト帯が多く積まれたデッキが多いためこのカードの破壊力がかなり高い、その上マナに置いたとしてもピクシーで必要な時に戻した、コートニーで染色できるので無駄なく使える。かなり頼りになるトリガーなので3枚採用。
デスマッチ・ビートル
このデッキのメタ1号、ダンテ絶対殺すマン。剣やダンテ対面でポクちんとの二面展開をすると相手が爆散していつのまにか勝ち点3点が懐に入っている。ガードマンも優秀で、タップされた小型クリーチャーの壁となってくれるのと環境での刺さり具合がいいため、3枚採用。
ポクチンちん
スザクを潰すための兵器。ズンドコの弱点として効果が強制なため、LOしてしまう危険性を孕んでいる。そんな時にポクちんを使うことでデッキを回復させらことができる。パワーラインが低いのと、効果が強制なこと、ピクシーで回収可能なことから2枚採用。
閃光の守護者ホーリー
受け札。ブロッカー持ちかつ殴ることもできる万能君。オリジャが抜けたため、盾以外で基本腐る。たまにコスト支払って投げ、相手のブロッカーをタップしつつ勝ちに行ったりする。盾にいないと意味がないため、3枚採用。
ドンドン吸い込むなう
このデッキの受け札であり、サーチ手段の1つ。強い、サーチできるの強い、バウンス強い、自分のも戻せるの強い、コストと色が強い。これとゼノシャークとシャチホコ使って、クリメモ再利用コンボができるのを一応頭に入れておく。
ゼンメツスクラッパー
今回の呪文部門のMVP。対ウィニー対策として2日前に採用したこのカード。色が乏しいことと枠がないことから採用を渋ってはいたが、入れたら環境へのとんでもない対抗策になった。剣やスザクのウィニーを壊滅させられるのは当日驚くべきほどお世話になった。画像では1枚採用だが恐らく2枚採用する予定だ。
水晶の記録 ゼノシャーク
シャチホコで出す要因、以上。一応ダンテ下でもクリメモが使える点はグッド。
クリスタル・メモリー
万能サーチカード。元々こいつは2→4の動きの中だと弱い方で終盤でしか使わないことが多かったため採用していなかったが、CSに出る際安定感を求めた結果ピンで入ることに。実際大会ではパーツや除去札、メタカードを持ってくるなど大忙しでお世話なった一枚。
禁断機関 VV-8
このデッキにおいての最高のムーブをするための核。5枚を見て2枚加えるとかいう意味わからん能力でコンボパーツを引っ張ってこれる万能タイヤ。2体出したりでもしたらゴリゴリ山が削れるのと、出せれば強い程度なので2枚採用。
パクリオ
擬似ハンデス、2→4での強い一枚。詰めに行く際こいつでピーヒングすることで、シノビがいないかの確認をすることも。本来なら3枚なのだが、ゼンメツの採用により2枚採用。
ここからは超次元
激沸騰!オンセン・ガロウズ
VVの封印を剥がす要因。一応パクリオの
効果を2回適応させることが可能。
激天下!シャチホコ・カイザー
墓地から3コスト以下を蘇生させる。
ポクちん辺りの蘇生が強い。
激相撲!ツッパリキシ
ダンシングエイリアンのパワーをパンプしてくれたり、コートニーを1000あげてゼンメツから逃したりとかなり重要な1枚。こいつ自身はパンプできないので注意。
エイリアン・ファーザー《1曲いかが?》
このデッキの切り札の片割れ、自分のエイリアンにスレイヤーを付与する。実は父母どちらも歌が下手。
マザー・エイリアン《よろこんで》
同じくこのデッキの切り札の片割れ、自分のエイリアンにセイバーエイリアンを付与する。ファーザーの効果と組み合わせるとかなり強い盤面が築ける。
勝利のプリンプリン
レインボーエイリアンサイキックの星。
詰めに行く時のブロッカーを止めたり、剣の第2波を止めるための秘密兵器。
バチクソ可愛い。
絶対絶命 ガロウズゴクドラゴン
サブプランとして鎮座するドラゴン。アタック時2枚残してデッキを墓地に送る凶悪効果。試合が長引いたり、ファーザーやマザーが機能しない時のもう一つの勝ち筋。今の環境だとジョカ以外には普通に刺さる。
魅惑のダンシング・エイリアン
このデッキの切り札。アタック時好きな数のエイリアンを破壊し、その数だけ相手の盾を焼却する。
ツッパリキシとの兼ね合いでパワーは最高16000。注意点としてパクリオで盾増やしすぎると全部焼けないので、そこはしっかりと見ておく。
※8月の頃の構築
8月から練り続け、試行錯誤を繰り返し、色々な人からの意見をもらい作ったこのデッキ。本当に楽しいし、勝てるのでこれからも練り続けて行くつもりです!!
明日か明後日にプレイングの記事をあげます。拙い文章ですが最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございました!!!