結城友奈は勇者である
『アカメが斬る!』や『少女達は荒野を目指す』を手がけたタカヒロ氏による、新日常系アニメ。放映当時から話題となり、視聴者に衝撃を与えた作品。今回はカードゲームなんてほっといて自分がハマり続けている作品について語って行こうと思う。
結城友奈は勇者であるは2014年に放映が開始されたアニメで、放映初期では日常系アニメの中にバトルを混ぜ込むというあるような、ないようなありきたりな作品だった。しかし、ストーリーが進むにつれ鬱展開をふんだんに盛り込んで視聴者を絶望のズンドコに叩き落とすという、まどマギと同じようでまた別路線の鬱アニメとして一躍有名になった。そして未だに多くの熱狂的なファンが多く存在し、グッズ展開やイベントを聖地である観音寺市が盛大にプッシュする一大アニメとして、5年経った今でも関わる人全てが気合十分ないわゆる神アニメとして君臨している。
自分が結城友奈は勇者である、ゆゆゆにハマってたのは2017の冬、受験1ヶ月前の事だ。自分は夜寝る前に1本だけアニメを見るというリラックス法をやっていたのだが、その時ちょうど『結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章』という結城友奈の物語の前日譚となる話のアニメが始まっていて、興味を持っていたため、1期から見始めたのが原因だ。
最初はキャラも可愛く、コントも面白く見てて微笑ましかったのだが、段々と不穏な雰囲気を出し始め、案の定夜中に絶叫しかけた……だが、あまりに素晴らしい作品だったため、その後すぐに2周目、3周目に入り、複雑に散りばめられた伏線、キャラの考えなどの運営の愛の深さにズボズボとハマって行った。
さらに、アニメオリジナルであるこの作品には書籍が計4冊発売しており、その本を読むことで2期のOPの秘密を筆頭に、勇者誕生の秘密等色々と分かってくるのが楽しいし嬉しく、さらにハマって、一時期このアニメしか見ていなかった。
さらにスマホアプリ『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』というゲームでは、歴代勇者達が協力して戦うというファンにはたまらない内容な上、こっそりと伏線を回収してくれたりとかなり濃密な内容になっています。
曲もその回や、その回で活躍したキャラをイメージした曲になっており、正直涙腺弱い人EDで2~3回はガチ泣きします。
友情がテーマであるこのアニメ。見ると本当に友の大事さが学べるので、是非。なおグロいアニメと勘違いしてる人がいたので注意しておきますが、グロい展開はなく、これ以上ないレベルでハッピーエンドに終わります。個人的に好きな回は9話です。本当に泣けて、笑える素晴らしい作品なので是非。
ストーリーもメディア展開もすると制作陣が言い切ってるので続編は絶対出ます!!!絶対出ます!!!!!!
ズンドコグレンジュウ~採用案編①~
バンドリはポピパとおたえをかれこれ1期アニメ放映前から推し続けてるズンドコグレンジュウ使いです。最近は有咲とチュチュを推し始めてます。
さてそれでは前回の最後に言った、採用が検討できるカード達の紹介と行きます。(細かいプレイング書くの面倒くさいとか言えない……)
一応今の構築貼っておきます。
まずは個人的に大好きな一枚
・族長の魂友 ワチャゴナ
『おまえ、革命チェンジいらなくね???』
8コストとかなり重く、効果もピーキーなので知らない人や効果思い出せない人がとんでもなく多いこの一枚。しかし、ズンドコグレンジュウのようなD2を使う、マナ加速をするデッキでは天敵であるメメントや、ベガスを手張りさせないというかなり強力な効果があります!!さらに仕方なくマナに置いたズンドコを引っ張るどころか張ってしまう便利っぷり!!ダンテのロックのコストも1高く、パワーも500高いので無視しておける上、殴り返しまでできるこのカード!!!枠に余裕があったり、スロットンではなくオリジャとホーリーを積んでる型は1~2枚入れておくだけで結構変わります。
オリオティス・ジャッジ
この間開催されたブレンド杯で使用し、スロットンに枠を譲った一枚。結論を言わせてもらうと、このカードは正直今の環境には相性が悪いです。相手のマナがラインを超える、ウィニーを並べて殴るビートプランがメインのデッキが多いことから手札に来ても使用タイミングが見つけにくい上、盾から出てもウィニーを飛ばさない等器用貧乏な事からウィニーから切り札まで幅広く除去でき、オリジャと比べピクシーで回収できることからスロットンになった。とはいえスロットンも安くないので、オリジャを入れるしか無い場合はホーリーは確実に枠に余裕があるならブサ丸辺り入れればいいと思います。
超次元ホワイトグリーン・ホール
強い
プリン出すことによってマナ回収と盾埋めを同時にこなせて、実質2面処理ができる。他にもツッパリ投げてコートニーをゼンメツのパワーラインから逃したりとかなり強いが、レインボーという点とピンで差して使うタイミングが男爵やゼノ鮫と比べても少ないため、今回は不採用。光を入れる場合は十分採用圏内。
無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース
今回は採用案の話なのですが、よく聞かれるジエンドのことも話しておこうと思います。
かなりの極論を言うと、『こいつに関しては絶対に入ることはないです。』
というかこいつを使いたくていれてる人以外のサブプランして考えてる人は、正直抜くことをオススメするレベルです。
自分も初期段階でジエンドを入れてました。理由はもちろんサブプランになるし、オリジャ打つための光枠としても使えるから。
しかし1ヶ月くらい経ち、こいつの使いにくさに気づきました。確かにVVが引けない時のプランとしては優秀なのですが、基本初手や、2~3ターン目に引いても邪魔なだけなのでマナに行き、ズンドコのDスイッチのタイミング的にマナに行くと出すタイミングがない。決まったとしてもそもそもジエンドが手札にない等、投げて勝てるタイミングがVVと比べて圧倒的に少ないので、自分は抜きました。
これ積むくらいなら、ズンドコしなくてもシャッフ積んでVV解放させて、EXターンで並べたクリーチャー使ってタコ殴りにする方が強いかもですww。
採用が検討できるカードはまだありますが、記事が長くなりすぎてしまうため、ここで一旦切ります。近いうちに第2回を出しますので、その際はよろしくお願いします🙇♂️🙇♂️
ズンドコグレンジュウ~プレイング初級編~
最近バディファイトにはまりデュエマのモチベが絶賛低下中のさば★かんです、アトラが楽しい。
さて、前回紹介したズンドコグレンジュウ、実際活躍してたのが少し昔なだけあって「どうやって勝つの?」って思う方も多いと思います(実際CS会場でもよく聞かれます)。
というわけで、まずは最低限作るべき盤面と理想の盤面の紹介から行きましょう。
画像の通り、この盤面を作ることを目指して下さい。
基本的な勝ち方を知ったところで、ここからは細かい説明に移ろうと思います。
といっても、私自身結構コロコロ構築が変わるので今回はこの間のイエサブCSで使用したレシピを基に、どの構築でも変わらないことの説明していこうと思います。
前回の記事にも上げた構築ですね、さて今回お教えする事ととしては
・どのサイキックを何体出すか
・環境デッキへの有利不利
(対面の細かいプレイングはまたいつか)
この2つの事についてメインに説明していこうと思います。
それでは1つ目『どのサイキックを何体出すか』
「え?全部出せばマナも溜まっていいじゃん。」と思う方も多いと思いますが・・・
絶 対 に 一 気 に 全 出 し は N G で す ! !
実際のところ全出しを絶対しないといえば嘘になりますが、基本的にツッパリキシとシャチホコはどちらか1体だけ出して次のターンに出すのが普通です。理由としては当然、エイリアン夫妻の盾焼却の弾丸が減るからです。ゴクドラにリンクしてしまうと夫妻とグレンジュウ含め、場にいるエイリアンが5体になってしまうからです。
なので墓地に出したい3コストがない限りはツッパリキシを出して、ポクちん等墓地に強い札があるようならシャチホコを出しましょう。後はVVの禁断の解放下なら、勝利プリンはEXターンの時に出してください。
次は2つ目の『各環境への有利不利について』
次は環境への有利不利ですが、大前提としてこのデッキはクッソ地雷山なので相手が困惑してわけわかんないプレミしてくれたりするのでそこまで気にしなくていいです。まぁ一応言っておくと、
有利対面
スザク
微有利対面
剣
白零サッヴァーク
マゲ
ビックマナ
不利対面
ジョーカーズ
各轟轟轟
ミラダンテ
正直自分自身本当に不利なのか有利なのかは少しばかりわからないのですが、わかることとしては基本的にロックされるとオワオワリなのでそこは割り切りましょう。
スザクはズンドコ張ってマナからVV投げてグレンコート揃えればそこから勝ちに回れたり、ポクちんを筆頭に盾が厚いのもあり基本負けません。他の環境山には雑に妨害と除去、パクリオのハンデスが撃てればそこそこ戦っていけると思います。
最後にかなり特殊な条件下で使えるコンボの紹介です。
ターン始めにシャチホコ効果で墓地にいるゼノシャークを蘇生させます。その後ドン水で火か自然のカードを回収し、場のゼノシャークを手札に戻します。こうすることで再度クリメモを使えるようになります。まぁ擬似ループできた時のみできるコンボですが。
採用するカードによって結構細かくプレイングが変わったりするこのデッキ、次は採用が検討できるカード達の紹介にするつもりです。基本説明下手なので分かりにくかったと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
ズンドコグレンジュウ~2019~
ズンドコグレンジュウ
2016年半ばから最後までを戦い抜いたコンボデッキ。神々の逆流型から始まり、VV-8を軸とした型にてピークを迎える。しかし、殿堂の施行され環境が移りゆく中その姿を消して行った。
それから月日を経て2018年夏。私はこのデッキに出会った。アナカラーシャコガイルを売りに出し、何か新しいデッキを探していた時某紙王国の動画でこのデッキの存在を知り、その展開力に魅了された。
※2019年1月7日時点での構築。
これが今自分の考えうる限り最大限に環境を見ることができる構築である。ズンドコの強みである多様なサーチを大きく切り捨て、メタと受けに回らせたのである。結果は以下の通りだ。
メメモリ採用化石ガンバトラーなんて誰が予想すんねん………
ここからは各カードの採用理由について説明していこうと思う。
ズンドコ晴れ舞台・グレンジュウ・コートニー
どれもこのデッキにおいてのコンボパーツなので確定4積み。
フェアリー・ライフ
2コストの初動。本来ならば4枚採用だが、ピクシーに1枠を譲り3積み。
ピクシー・ライフ
同じく2コスト初動。昔はここがジャスミンや宝箱だったのだが、今デッキにはポクちんとスロットンの合計5枚の妨害用の無色がいるため、それを回収できる強さから2枚採用。
オブラティ・ホーネット
今回のクリーチャー部門のMVP。オニカマスやラビリピト、エンテイなどのメタクリーチャー、ヤッタレなどの初動の小物を破壊できる上タップされてる巨大クリーチャーに特攻しマナを増やすこともできる。
『Let it Bee!』
オブラティの呪文面。1枚引いて手札か1枚マナに置く。この1ドローが中々に強く、山からランダムに落ちるリスクを背負わず、安全にマナにカードを置くことができる。上のオブラティでカマスを潰せるため、3枚採用。
キング・ザ・スロットン
ここではかわいい置物、マスコット。ただしジョカの時のスロットン、てめーはダメだ。
やはり踏み倒しは悪い文明!!粉砕する!!
777777
前日行われたブレンド杯にて、オリオティス・ジャッジが環境への刺さりが悪いということから、急遽採用された1枚(朝から4700飛んだ…)。今の環境は似たようなコスト帯が多く積まれたデッキが多いためこのカードの破壊力がかなり高い、その上マナに置いたとしてもピクシーで必要な時に戻した、コートニーで染色できるので無駄なく使える。かなり頼りになるトリガーなので3枚採用。
デスマッチ・ビートル
このデッキのメタ1号、ダンテ絶対殺すマン。剣やダンテ対面でポクちんとの二面展開をすると相手が爆散していつのまにか勝ち点3点が懐に入っている。ガードマンも優秀で、タップされた小型クリーチャーの壁となってくれるのと環境での刺さり具合がいいため、3枚採用。
ポクチンちん
スザクを潰すための兵器。ズンドコの弱点として効果が強制なため、LOしてしまう危険性を孕んでいる。そんな時にポクちんを使うことでデッキを回復させらことができる。パワーラインが低いのと、効果が強制なこと、ピクシーで回収可能なことから2枚採用。
閃光の守護者ホーリー
受け札。ブロッカー持ちかつ殴ることもできる万能君。オリジャが抜けたため、盾以外で基本腐る。たまにコスト支払って投げ、相手のブロッカーをタップしつつ勝ちに行ったりする。盾にいないと意味がないため、3枚採用。
ドンドン吸い込むなう
このデッキの受け札であり、サーチ手段の1つ。強い、サーチできるの強い、バウンス強い、自分のも戻せるの強い、コストと色が強い。これとゼノシャークとシャチホコ使って、クリメモ再利用コンボができるのを一応頭に入れておく。
ゼンメツスクラッパー
今回の呪文部門のMVP。対ウィニー対策として2日前に採用したこのカード。色が乏しいことと枠がないことから採用を渋ってはいたが、入れたら環境へのとんでもない対抗策になった。剣やスザクのウィニーを壊滅させられるのは当日驚くべきほどお世話になった。画像では1枚採用だが恐らく2枚採用する予定だ。
水晶の記録 ゼノシャーク
シャチホコで出す要因、以上。一応ダンテ下でもクリメモが使える点はグッド。
クリスタル・メモリー
万能サーチカード。元々こいつは2→4の動きの中だと弱い方で終盤でしか使わないことが多かったため採用していなかったが、CSに出る際安定感を求めた結果ピンで入ることに。実際大会ではパーツや除去札、メタカードを持ってくるなど大忙しでお世話なった一枚。
禁断機関 VV-8
このデッキにおいての最高のムーブをするための核。5枚を見て2枚加えるとかいう意味わからん能力でコンボパーツを引っ張ってこれる万能タイヤ。2体出したりでもしたらゴリゴリ山が削れるのと、出せれば強い程度なので2枚採用。
パクリオ
擬似ハンデス、2→4での強い一枚。詰めに行く際こいつでピーヒングすることで、シノビがいないかの確認をすることも。本来なら3枚なのだが、ゼンメツの採用により2枚採用。
ここからは超次元
激沸騰!オンセン・ガロウズ
VVの封印を剥がす要因。一応パクリオの
効果を2回適応させることが可能。
激天下!シャチホコ・カイザー
墓地から3コスト以下を蘇生させる。
ポクちん辺りの蘇生が強い。
激相撲!ツッパリキシ
ダンシングエイリアンのパワーをパンプしてくれたり、コートニーを1000あげてゼンメツから逃したりとかなり重要な1枚。こいつ自身はパンプできないので注意。
エイリアン・ファーザー《1曲いかが?》
このデッキの切り札の片割れ、自分のエイリアンにスレイヤーを付与する。実は父母どちらも歌が下手。
マザー・エイリアン《よろこんで》
同じくこのデッキの切り札の片割れ、自分のエイリアンにセイバーエイリアンを付与する。ファーザーの効果と組み合わせるとかなり強い盤面が築ける。
勝利のプリンプリン
レインボーエイリアンサイキックの星。
詰めに行く時のブロッカーを止めたり、剣の第2波を止めるための秘密兵器。
バチクソ可愛い。
絶対絶命 ガロウズゴクドラゴン
サブプランとして鎮座するドラゴン。アタック時2枚残してデッキを墓地に送る凶悪効果。試合が長引いたり、ファーザーやマザーが機能しない時のもう一つの勝ち筋。今の環境だとジョカ以外には普通に刺さる。
魅惑のダンシング・エイリアン
このデッキの切り札。アタック時好きな数のエイリアンを破壊し、その数だけ相手の盾を焼却する。
ツッパリキシとの兼ね合いでパワーは最高16000。注意点としてパクリオで盾増やしすぎると全部焼けないので、そこはしっかりと見ておく。
※8月の頃の構築
8月から練り続け、試行錯誤を繰り返し、色々な人からの意見をもらい作ったこのデッキ。本当に楽しいし、勝てるのでこれからも練り続けて行くつもりです!!
明日か明後日にプレイングの記事をあげます。拙い文章ですが最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございました!!!